marutomu_なんちゃってマーケティング

はったりマーケターのメモ書き

マーケティング業務の最終目的は、収益

マーケティングの業務というと、何が思い付くでしょう。

メーカーの視点で考えると、
開発:商品企画
営業:販売促進、コミュニケーション
企画:収益計画、収益試算
などがまず思いつきます。

マーケティング業務は収益につながらないとダメ

企業の最終目的は、「継続すること」=「収益を確保し続けること」なので、「収益」面をまず考えてみます。

マーケティングというとコミュニケーション、プロモーションというイメージが強い気がするが、それはマーケティングの本質では無いと思うのです。
マーケティング業務は、最終的に収益につながらなければ意味が無いと。
なので「収益」について書いてみます。

収益の構造

簡単に言うと、①「売上―費用」が収益となります。
これを細かくすると②「売上-費用(比例費+固定費)」です。
さらにくくりを変えると③「(売上―比例費)-固定費」
これはイコール④限界利益総額―固定費」。と言い換えられます。
この④がプラスなら利益、マイナスなら損失、イコールが損益分岐点です。
なので、『限界利益総額を増やす』のが重要です。
限界利益総額は「個数」×(@販価―@比例費)
このうちマーケテイング部門が決められるのは「@販価」
製造/開発部門で決まるのが「@比例費」
そして「個数」は結果が出るまでわからない。